妄想02
2009/04/19 14:12:37
「ハハッ、もう待ちきれませんって顔してるな。多・香・子」
ドクンッ・・
「そんな・・待ちきれないなんて」
多香子と呼ばれて思わずドキッとする私。
御主人様のグラスに注ぎかけていたワインのボトルを持つ手が止まってしまう。
先にチェックインして着替えを済ませ、念入りにお化粧もして・・すっかり女性になったつもりでいたはずなのに。。
面と向かって多香子と呼ばれた瞬間、改めて女装姿の自分自身が意識され、
女の子の名前で呼ばれる恥ずかしさ、女性化願望をくすぐられる嬉しさ、複雑な感情が一気に込み上げて来る。
多香子の身体に流れる恥ずかしいマゾの血。。激しく疼き出し・・もう止まらない。
スイッチ入れられちゃった。。
そう・・私は淫乱女装マゾ多香子。
「久しぶりに会ったんだ、今日は時間もタップリ有るし、壊れるまで可愛がってやるからな。フフフ」
シティーホテルのツインの部屋、窓際に置かれた椅子にドッカリと腰を下ろした御主人様。
背後の足元まである大きな窓に引かれた、薄いカーテンを通して差し込む午後の日差しが眩しく感じられる。
「さあ、お待ちかねの調教を始めるか。どうだ嬉しいか?多香子。ほら、挨拶はどうした!」
「は・い・・御主人様・・多香子嬉しいです。御挨拶します。御挨拶しますから・・宜しくお願いします」
調教をお願いする御挨拶は、一番最初に御主人様に躾けられたルール。
最初は上手に出来なくて・・何度もやり直しさせられたり、やり直しても出来なくてお仕置きをされたり・・
でも最近はどうにか御主人様に満足して頂けるような、御挨拶が出来るようになったんだけど、
それでも時々しくじって、お仕置き。。
キャミソールにガーターベルト、ストッキング、ハイヒールだけの姿になった多香子は、
御主人様の足元で土下座して御挨拶を始めます。
「御主人様。多香子は虐められると感じちゃう変態です。どうか今日も多香子をいっぱい虐めて下さい。
恥ずかしい命令をいっぱい下さい。多香子を御主人様好みのマゾになれるよう調教して下さい。
多香子の心も身体も支配して下さい。多香子の望みは御主人様に多香子の全てを支配して頂く事です。
どうか御調教よろしくお願い致します」
挨拶をしている多香子の頭を、御主人様は椅子に座ったまま踏みつけています。
「そうか判った。だけど俺の気に入るようなマゾになれるかな?まだまだ調教することは沢山あるぞ。
本当に何でも俺の命令には従うんだな」
「は・い・・御主人様。多香子頑張りますから・・お願いします」
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